2012年7月20日金曜日

ベルリンの本の樹


ドイツはベルリンの本の樹




プレンツラウアー・ベルク (Prenzlauer Berg)の通りにある、この樹は
朽ちた樹木をボルトで固定し、 人々が持ち寄った本を自由に図書交換出来るようです。

本屋などでは"自分"の好きなコーナーに向かってしまい、"自分"の好きな本、
もっと言えば自分に都合が良い本しか手に取りませんが、古今東西、老若男女が交換していったまったく"自分"とはおおよそ"縁"のない本を手に取ってみるのも、それまた出会い。

そうそう、為になる話、心に残る話、アイデアなんてのは「きまぐれ」で、全然関係ないところから
ひょっこり顔を出したりするんですよね。
今はだいぶ変わりましたが、昔は小さい頃、歯医者の待合室では「アサヒグラフ」など
いかにもな、お決まりの本があり、子供ながらにそんな本子供が読むかよ。って思っていたけど
そんな関係のないような本から、影響を受けるなんてことが多々あります。

こういったものが公共の場にあるベルリン。良い街だろうなぁ

参照元: inhabitat
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